吉本養成所NSCを卒業できないことはある?できなかったらどうなるの?気になる卒業について徹底解説!

吉本養成所NSCは卒業できるものなのか、気になる方もいるでしょう。

今回は実際にNSC大阪47期生として卒業した私が、卒業について解説したいと思います!

また、NSC全体について詳しく知りたい方は下の記事をぜひご覧ください!

吉本養成所NSCの卒業について解説!

NSCの卒業条件とは?

NSCの卒業条件はたった2つです。

①全授業の3分の2以上に出席していること

②全4回のコンプライアンス授業に全て出席していること

これがどれくらいの難易度かというと、 普通にやっていればいけます! 全部出れば良い話ですからね。

ただ3分の2というのが逆に厄介で、「3分の1は休めるから良いや!」というのを繰り返していると、意外と危うくなってきたりするので気を付けましょう。

卒業できない人は毎年どれくらいいる?

私の年だと、数人はいました。 そもそも、卒業できるできない以前に、途中で退学してしまう人も結構多いんですよね。入学者約300人のうち3割くらいは辞めていきます。 残った7割の中で、卒業条件を満たせない人は10人いるかなレベルなので、そこまで心配する必要はないと思います。

しかし、毎年一定数いることは間違いありません。 卒業できない原因のほとんどは、①の出席日数を満たせなかったことです。 NSCは学校ではないので、出席していなくても注意してくれる人はいません。 簡単に休めてしまう状況なので、その沼にハマってしまう人は一定数いるようですね。とにかく頑張って出席しましょう!

卒業できるかはいつ分かるの?

私のときは、卒業の2か月くらい前に個人面談があったんですよ。悩みや困っていることを話す場ですが、そこで出席率について教えてくれました。

具体的な数値は言ってくれなかったですが、私は「出席率はちゃんとあるけど、余裕ではないよ」的なことを言われましたね。 まぁまぁサボってました私も(笑)

そこで本当にヤバかったら「このままじゃまずいよ」と言ってくれますし、もう手遅れなら「卒業できないよ」と言ってくれると思います。 また、事務局に問い合わせれば具体的な出席率を教えてくれるようです。

なので、年明けて1月くらいには分かるかな、といった感じですね。

NSCを効率よく卒業する方法

対面とオンラインを使い分けよう

コロナ禍以降のNSCでは、各授業対面かオンラインの好きな方を選んで受講することができます。 しかしネタ見せ授業でネタを見てもらえるのは対面出席者のみで、オンラインの人は見学しかできません。

逆に言うと、オンラインを選べばネタなしで出席できるんですよね。 「ネタが作れなかった!」「なんか今日はしんどい」みたいなこともあるとは思いますが、その度に欠席していたらすぐに出席率がヤバくなります。 そういうときは、オンラインで出席率だけでも確保しておくと良いと思います。

ずっと人のネタを見学し続けるのもなかなか疲れますが、卒業できないよりはマシでしょう。

また、ネタ見せ以外の授業(発声、大喜利など)は、オンラインでも見学ではなくしっかり参加することができます。 その日の気分や体調に合わせて、対面とオンラインを組み合わせるのは1つの手だと思います。

特別授業で出席率を稼ごう

NSCには通常授業の他に特別授業というものがあります。 例えば、テレビで活躍する売れっ子の芸人が講師として来てくれ、質問に答えてくれるなど。

普段の講師は放送作家の方が多いので違った視点から話を聞けて楽しいですし、 シンプルにテンションが上がります(笑)

特別授業は希望者のみですが、出席率に加算してくれる授業も多かったです。 なので、通常のネタ見せ授業をサボりすぎた!というときは、特別授業に参加して出席率を稼ぐのもありかもしれません。

実績があれば出席率関係なく卒業できる?

これは先輩に聞いた話ですが、出席率が足りていなくても、賞レースで3回戦くらいまで行っていたり、NSC内ライブで好成績を残していたりすると、卒業させてもらえる場合もあるそうです。

最終的に事務所としては売れる芸人がほしいわけなので、実力があれば所属して良いよ、ということなのでしょう。

ほぼ出席していないのに賞レースだけ結果を残して所属するのはなかなかかっこ良いですが、当然めっちゃ難しいでしょうね! 明確な基準もないですしこれを狙うのはリスキーですが、最後の手段として使うのはありかもしれません。

NSCを卒業する意味やメリットとは?

確実に吉本興業に所属できる

これが最大のメリットでしょう。 NSCは、他の養成所とは違い、卒業さえすれば確実に吉本興業に所属できます。少なくとも芸人には絶対なれるというわけですね。

プロとして売れたいなら所属できないと始まらないので、このためにNSCに行くという人も多いと思います。

卒業後すぐからチャンスをもらえる

吉本芸人になると、漫才劇場所属を目指すオーディションライブに出演できます。所属直後から人前でネタをする機会がありますし、 劇場所属ができればさらに安定した劇場仕事がもらえます。 自分の劇場を持っているのが吉本の強みの1つですが、1年目からその恩恵を得られるのはかなり良かったです。

また、最近ではNSC卒業直後の芸人だけの「1年目ライブ」なども行われており、「せっかく卒業したけどネタをやる機会ゼロだぞ」ということは起こらないと思います。

「NSC〇期生」というブランドがつく

テレビやYouTubeで、芸人さんが「NSC〇期生です」と紹介されているのをよく見ると思います。 やっぱりNSCは知名度があるので、それ自体がブランドというか、自己紹介のような位置になり得ます。

同期同士でセットで仕事がくる場合もあるので、同期が多いNSC出身者は、そういう意味では有利かもしれません。

出席率1位で卒業したらどうなる?

先輩に、出席率110%くらいでNSCを卒業した人がいました。つまり通常授業をほぼ全て出席した上で、特別授業にも積極的に参加した形でしょう。

その人は卒業後NSCのアシスタントになっていました。アシスタントとは、1年目の芸人がNSC生のサポートをする役割です。出席確認をしたり授業で見本を見せたり、時にはNSC生の相談に乗ったり。 アシスタントに選ばれる基準は、在学中に結果を残している人、もしくは出席率が高かった人、などだそうです。 なので出席率1位だと声がかかる可能性は高いでしょうね。

アシスタントになると何が良いって、吉本主催のライブに呼んでもらいやすいんですよ。 特に1年目2年目の頃は同期で売れている人もまだほぼいないでしょうから、 「アシスタントをやっている芸人を出そう」ということになります。

アシスタントは吉本が選出するので、ある意味吉本に信頼されていると言えるでしょう。そうなると、最初の頃は特に周りよりチャンスをもらいやすいです。

NSCを卒業できなかった場合の選択肢

もう一度NSCに入り直す

これは意外と毎年一定数いるらしいです。 私の同期にも、「去年も通ってたけど卒業できなくてもう一年来た」みたいな人が数人いました。 ただ当然2年分学費がかかりますし、講師の人に「お前去年もおったな」と言われていて若干気まずそうでしたね(笑) また、アシスタントは1年目の芸人なので必然的に去年の元同期ということになり、それも気まずそうですね。

でも、ここで出席率をとればちゃんと卒業できるので、反省して「今度こそはいける!」となるなら、留年の気持ちでやっても良いと思いますよ。

同じ過ちを繰り返して、2年分学費を捨てることにはならないように気を付けてください。

オーディションで吉本入所を目指す

これも1つの手ですが、なかなか狭き門です。 そもそも吉本では現在定期的な所属オーディションは行われていません。あるとしたら、新喜劇のオーディションか、突発的に行われる劇場オーディションくらいです。

劇場に出たい、漫才をやりたいという方は新喜劇のオーディションは合わない可能性が高いですし、劇場オーディションなども頻繁にはありません。現時点ではかなり難しいというのが現実です。

NSC再入学は無理だけどどうしても吉本に所属したいという方は、チャンスを待ってみても良いかもしれません。

他の養成所に入学する

他にも養成所はたくさんあるので、吉本にこだわらないのならそっちに行ってみるのも手です。 例えばワタナベコメディスクールやスクールJCA、松竹芸能養成所、タイタンの学校、など。

NSCと比較して学費が高かったり、卒業しても所属できなかったりする場合もありますが、それぞれ魅力や特色があるので、気になる方はぜひ調べてみてください。

【まとめ】卒業しないと始まらない!頑張って授業に出よう

NSCは、普通にやっていれば卒業できます! 出席率が高いとチャンスももらいやすいですし、できる限り授業に出ることをおすすめします。

しっかり卒業して吉本に所属し、スタートを踏み出してください!

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