バイトの面接や履歴書で必要になってくる志望動機。 「志望動機なんてない、思いつかない」という人もいるでしょう。 今回は実体験を元に「バイトの志望動機の例文は?」「志望動機でダメな例は?」などを解説していきたいと思います。
職種別のアルバイト志望動機の例文一覧
飲食店バイトの志望動機例文
〈このお店が好きなので〉
実際に好きかどうかは置いておき、ここが好きと言われて嫌な気持ちになる人はいません。
「このお店が好きなので自分も貢献したいと思いました」
「普段からよく行かせていただいているので、 次は私がお客様にこの美味しさを提供したいです」
など。 私は飲食店バイトを3軒ほど経験しましたが、面接で毎回これを言っていました。
〈人と関わることが好きなので〉
飲食店のフロアスタッフは基本的に接客なので、社交的アピールをするのは良いでしょう。 だからと言ってコミュ力抜群である必要はなく、
「人と関わることが好きなので、笑顔と元気でお客様に楽しい空間を与えられる店員になりたいです」
のように書けばいいと思います。
〈料理が好きなので〉
これは厨房スタッフの場合ですが、料理が好きなのは良い志望理由になります。 だいたいの店はマニュアルがありますし、高度なことはしないので得意である必要はありません。
「普段家でたまに料理を手伝いますが、それがとても自分に合っていて楽しいので応募させていただきました」
などでしょうか。
コンビニバイトの志望動機例文
〈普段からよく利用するので〉 飲食店の志望動機のときと似ていますが、結局この理由が1番無難で最強なんですよね。 これを言うと「あ、そうなんですか!嬉しいです」みたいな反応を毎回されました。 「よく利用しているのならある程度は雰囲気とか分かっているな」と思ってもらえますし、どうせ雇うなら自分の店のことを好きな人が良いですよね。
「普段からこのコンビニを利用させていただいていて、とても便利で使いやすく、スタッフの方々も皆さん優しいので、自分も働いてみたいと思い応募させていただきました」
などがオススメです。
〈授業終わりの夜に働きたいので〉
これは夜に働けるかどうかによりますが、働けるのなら全面に押し出しても良いと思います。 24時間営業のコンビニには当然夜中にもスタッフが必要ですが、やはり夜~朝方は人手が足りないコンビニが多いです。なので、
「昼間は授業(もしくは他の仕事等)があるので、夜や朝方に働きたいと思っています。 なのでそのスタイルに合うコンビニに応募させていただきました」
などでも志望理由になると思います。
カラオケバイトの志望動機例文
〈歌が好きなので〉 カラオケ店員が歌を歌う場面はないので歌が好きな必要は別にないですが、 先ほどの飲食店やコンビニと同じで「好き」は大きな志望動機になります。
「音楽が好きなので、歌と触れ合える仕事がしたいです」
「カラオケが好きなので、より楽しい空間をお客様に提供したいです」
などが例文になります。
〈黙々と作業することが得意なので〉
カラオケバイトはもちろん接客もありますが、部屋を片付ける、料理を準備するなど、黙々と取り組む仕事が意外と多いです。
「黙々と正確に取り組むことが得意なので、その強みを生かしてお客様の楽しい時間のサポートをしたいです」
などもありだと思います。 ただ受付業務などもありますので、「人と話すことも大丈夫」というアピールもした方がなお良いかもしれません。
また、カラオケも夜までやっていることが多いので、コンビニと同じように夜に働けることをアピールするのも良いと思います。
清掃バイトの志望動機例文
〈コツコツと取り組むことが得意なので〉
清掃はコツコツ黙々と取り組む仕事の代表例のようなバイトなので、 1番間違いのない志望動機だと思います。
「与えられた業務を黙々とこなすことが得意なので、 清掃の仕事に合っていると思い応募しました」
「コツコツと取り組むことが得意なので、皆さんが気持ち良く過ごせるような清掃ができると思います」
など。
〈掃除をすることが好きなので〉
清掃バイトは誰でもできると思われがちですが、 「細かいところまで気を向けられるか」「丁寧に仕事ができるか」などを見られています。 なので掃除が好きと書くと、この仕事に誇りを持ってやってくれそうと思ってもらえますし、良い志望動機になるでしょう。
「普段から掃除が好きで、汚れていたところが自分の手で綺麗になっていくのが楽しいです。 これを生かして活躍したいと思っています」
などが良いでしょう。
どの職種でも使える!バイトの志望動機の考え方
「家から近い」は意外とあり
バイト選ぶときに近さで考える人は多いでしょう。 しかし「家から近い」なんて志望動機にしていいのか?と思うかもしれません。
結論、志望動機の1つにするのはありだと思います。 実際に私は面接で言ったことがありますが、「そうなんだ、じゃあ安心だね」のような反応をされました。 家から近いと交通機関の遅延などに影響を受けないですし、急なシフト変更にも対応しやすいです(もちろん嫌なら対応しなくて良いですが)。
しかも会社としても交通費を出さなくて良いというメリットになり、 「家から近い」は意外とちゃんとした志望動機になり得ます。 ただそれだけだと「近かったらどこでもいいやん」ということになりますので、 先ほどの例文のような志望動機と組み合わせるのがベストだと思います。
高校生・大学生バイトは特に「好き」を理由にして良い
先ほど「好き」は大きな志望動機になると話しましたが、学生の方は特にそれをメインに押し出して良いと思います。 何でも良いんです。レストランのバイトなら「ハンバーグが好き」で良いですし、 カフェなら「コーヒーが好き」で良いのです。
特に初バイトだと経験でアピールすることができないので、「好きだから」「興味があるから」で十分です。 学生バイトはどちらかというと「しっかり働いてくれるか」「シフト希望が合うか」などの方が重要視されますので、 気負わずいきましょう。
全て本当である必要はない
重要な情報(経歴や資格など)以外は、全て本当である必要はありません。 完全な嘘も良くないですが、 「本当は1回しか行ったことないけど、何回か行ったことがあることにする」 「本当は最近知ったけどずっと興味があったことにする」 くらいは私もよくやっていました。
これは自分で言わない限りバレようがないですし、バイトの面接でそこまで深堀りされることもないので、 ある程度は自分の都合の良いように改変しちゃいましょう。
困ったときは人の話をする
どうしても志望動機が思いつかない場合にオススメなのが、
「最悪架空でも良いので人の話をする」 ということです。
私が介護系のバイトに応募したときに、「母親がずっと介護職をやっていて、その話を聞いているうちに興味を持ち、応募しました」 と書いていました。 私の場合は実際に母親が介護職をやっていたのですが、そんな都合よく周りにいなければ最悪架空でも良いと思います。
それは心が痛むというのであれば、
「昔訪れたレストランで店員さんにとても優しくしてもらい、接客の仕事に興味を持ちました」
などの個人を特定しない範囲で考えてみてください。 どうでしょう、少し書きやすくないですか?
良くない志望動機の例は?本音から少し足して言い換える方法
〇〇に勧められたから
例えば「友達に勧められたので」「バイトをした方が良いと親に言われたので」 などです。 人の話を出すのは良いと言いましたが、それによって「自分がどう思ったか」までを書かないと、ただ主体性のない人になってしまいます。 友達に勧められたことが理由でも、
「同じバイトをやっている友人に話を聞いたところ、とてもやりがいのある仕事だなと感じ、応募しました」
こう表現すると、自分でしっかり考えた感じが出せますね。 上の句は「勧められたから」「良いと聞いたから」などで良いのですが、 下の句で「その結果どう思ったか」と続けることで立派な志望理由になると思います。
給料が良いから・楽そうだから
流石にこのままは書かないかと思いますが、本音は「時給が高いから」や「楽そうだから」だという人も多いでしょう。 このときも、志望理由とするには言い換えなくてはいけません。 例えば
「募集要項を拝見し、従業員のことをとても考えてくださる働きやすい職場だなと感じました」
「業務内容が分かりやすく、不慣れな私でも挑戦しやすいかなと思いました」
と書けば、良さそうな志望動機になりますね。 そのまま書けないような理由を使いたいときは、どう良い感じに言い換えるかが大切です。
週〇日で良いと書いていたから・フルタイムで入りたいから
私は前にたくさんお金を稼ぐために、「フルタイムok」「フルタイム歓迎」のようなバイトを選んで応募したことがあるのですが、 それをそのまま志望動機とするのは良くなかったかもと思っています。
面接のときに「閑散期にはフルタイムで入れないこともあるから、それだと嫌だよね?」とやんわりと断れられたことがあり、 このようにあまりにも条件を提示しすぎてしまうと、少しでもそこから外れていると採用されにくくなってしまいます。
逆にどうしても譲れない条件があるのなら言って良いと思いますが、 それをメインの理由にしすぎると「融通が利きにくいのかな」「条件が合うところならどこでも良いのかな」 と思われる可能性もあります。
「前からこの仕事に興味があり、できればフルタイムで働きたいです」
のように、仕事への興味ややる気を見せつつ提示するのが良いかもしれません。
バイトの履歴書を書くときのその他注意点
バイト経験が多い場合の注意点
例えば飲食店バイトを応募するときに過去に飲食店経験があるのは大きなアドバンテージですが、 短期間で辞めるのが続いていると、「またすぐ辞めるのでは?」と思われる可能性があります。私も実際に面接で1回言われました。
それを防ぐために、それぞれのバイトを辞めたもっともらしい理由を予め考えておくのがオススメです。 「シフトが少なかったから」「授業との両立が難しくなったから」 など何でも良いのですが、「合わないからと言ってすぐ辞めるわけではない」というアピールをしておきましょう。
正社員ではないので、バイトを短期間で辞めているというだけで不利になることはほぼありません。一言だけ、補足できるワードを考えておくと安心だと思います。
同じ語尾が続かないようにする
これは内容というより書き方になりますが、文章力や字の綺麗さなどは意外と見られています。 だからと言ってそれが原因でバイトに落ちることはあまりないと思いますが、 印象が良いに越したことはありません。
学生のバイト応募であれば気を付けることは1つだけです。 同じ語尾をできるだけ3回以上続けないようにしましょう。これだけで、拙い文章になることを防ぐことができます。
特に「~と思います」などは続いてしまいがちです。「~と思っています」「~と考えます」などを組み合わせるだけで良いので、少し意識して書いてみてください。
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